ウォーターベッドは快適な睡眠をもたらしてくれます。防腐剤を入れるだけのお手入れで、一年中快眠できます。
ウォーターベッドというとどんなものをイメージするでしょうか。日本ではまだ一般に普及しているとは言えず、ホテル以外のウォーターベッドで寝たことがある人もまだ少ないのではないでしょうか。ウォーターベッドと聞いても、単純に水が入ったベッドというイメージしか浮かばない方も多いと思いますが、実際の寝心地やお手入れ・メンテナンスの仕方などはどうなっているのでしょうか。健康食品や健康器具がヒットしている中で、質の高い睡眠をとることも注目されてきていると思います。さまざまな快眠グッズ・安眠グッズとともに、ウォーターベットに興味を持つ人も増えているのではないでしょうか。ウォーターベッドが持つ特徴を挙げてみます。人の体は、凹凸があるため、普通のベッドだと肩やお尻など出っ張った部分に体重がかかり、痛みやしびれが生じてしまいます。ウォーターベッドは水が体にフィットして支えるため、体圧を分散してくれます。そのため痛みやしびれが減少し、寝返りを打つことも減ります。また、腰椎が水平に保たれ、背筋がのびた自然な寝姿勢になります。
ウォーターベッドは浮力で理想的な睡眠姿勢をとることで熟睡できるといいますが、他にも魅力があります。ウォーターベッドは温度管理ができるので、暑い夏も寒い冬も季節を忘れて、快適な温度で一年中眠ることができるようです。ヒーターは冬は30℃〜32℃、夏は25℃〜26℃を目安としてお好みの温度に設定できます。肌を乾燥させたりする電気毛布などと違い、ウォーターベッドはまるで大きな湯たんぽのようですね。ウォーターベッドの種類は、ウレタンフォームにウォーターバッグを収納しているソフトサイドタイプと、ベッドフレームの中にウォーターバッグを収納しているハードサイドタイプとに分けることができます。ウォーターベッドには水を当然入れますが、水を入れる方法はバッグ式とシリンダー式に分かれます。スクエア状のウォーターバッグに水を入れるバッグ式はウォーターベッド本来の浮遊感を感じることができ、数本のシリンダーに水を入れるシリンダー式は揺れが伝わりにくく設置・メンテナンスが容易という特徴があります。バッグ式でも、バッグが2つにわかれたツーバッグ式では、夫婦でウォーターベッドに寝る場合などに片方の揺れが伝わりにくくなります。
ウォーターベッドは自然な姿勢で眠れて寝返りの回数を減らし、温度管理で夏や冬も快眠できるようですが、購入を検討している人が気になるのは、価格はもちろん、組み立てや設置、お手入れの方法などですね。ウォーターベッドの価格ですが、やはり通常のベッドの価格より高いです。ウォータベッドの種類やサイズ、オプションなどによって価格もさまざまですので、購入した人の感想や口コミなども調べたりしてみましょう。ウォーターベッドの組み立て・設置は購入者自身でも可能なようですが、手間や安全性を考えると専門の業者にお任せしたほうがいいかもしれません。その場合、15,000〜20,000円の基本作業費に出張費もかかるようです。お手入れに関しては、水を頻繁に入れ換えたりする必要はなく、1年に1度防腐剤を入れれば、水が腐ることはありません。ウォーターベッドの基本的なメンテナンスはそれだけで、防腐剤の価格も2千円程度からです。水漏れが心配な方もいると思いますが、よほどのことがないと破れたりすることはないそうです。電気代も気になりますが、通常の使用で冬は月約2千円、夏は月約800円くらいだそうです。ウォーターベッドで眠ることで上質の睡眠時間がとれ、安らぎや癒しが得られるなら、これくらいのランニングコストは安いものかもしれませんね。